仕事をする時に何のために働いているのかという目的意識を持つことは、とても大切なことだ。
与えられた仕事をただこなしている人と違い、目的を持つ人は自分で考えて動く事ができる。
よって、目的を明確にできる人の方が効率が良く、よりクオリティの高い成果を上げることができるのだ。
実際企業で上に立つ人は与えられた業務の目的を理解して、目的に沿ったカタチの成果を上げる能力に優れている。
しかし、近年はこうした目的意識を持って一つの会社にとどまることを、リスクと捉える人もいるよいうだ。
なぜなら、不景気の現在は正社員がリストラや解雇をされる時代なので、懸命に働いても永年雇用は不確かだからである。
そのため、会社に勤めながらも、ブログのアフェリエイトやネット販売等の副業に力を入れる人が増えてきているらしい。
また、常に何事にもとらわれない考え方を持つことで、柔軟に対応できると考える人もいる。
この考え方は一見前向きに人生を切り開いているように見えるが、社会情勢に詳しい評論家は危険な考え方であると評している。
なぜなら、いつ会社を離れても問題ないと考え、仕事に目的意識を持たない人は、周囲から信頼されにくいからだ。
よって、いざという時に、真っ先にリストラ対象になってしまうのだ。
その結果、副業だけで食べていけない場合も出てくる。
そうならないためには、やはり本業に力を入れて会社から必要とされた方が良いのではないだろうか?
目的を持って仕事をしている自身がない人は、自分の首を絞め兼ねないということに気づいてほしい。